変形性股関節症に対するリハビリは症状の改善や重症化予防にとても重要ですが、病院では継続して行うことが難しいのが現状。
一部のクリニックなどを除いては、医療保険の算定コストの低い運動器リハビリよりも、入院や手術後であることによる加算のあるリハビリを優先せざるを得なかったり、理学療法士などのスタッフの手が足りず、一人一人の患者様にかけらえる時間が制限されていたりします。これは病院が悪いわけではなく、現在の制度上、仕方のない現状です。とはいえ、1回20分程度のリハビリで改善を目指すのはあまりにも難しいのが変形性股関節症。
そのため本気で変形性股関節症の症状を改善したい、重症化を予防したい方は、自費で、時間や頻度の制限なく、運動療法などのリハビリが受けられる施設を利用されている方も増えてきました。